11月に大好きな寝台列車「サンライズ瀬戸」に乗って、四国に行ってきました。
まずは香川県琴平町。有名な金刀比羅宮があります。御本宮までの石段は全785段!これはなめてかかってました。想像以上にやられます・・・(笑)
琴平町で、実はこんぴらさまよりも行きたかったのがこちら。
旧金毘羅大芝居、通称・金丸座です。天保6年(1835)に建てられた、現存する日本最古の芝居小屋だそうで、国の重要指定文化財にもなっています。毎年春には「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が行われていて、いつか観に行きたい憧れの劇場でした。
ここは何も興行が行われていないとき、客席はもちろん、舞台の上から奈落の様子まで見学できてしまうのです!興味深いお話もたくさん聞けて、やっぱりいつかは観にこなくては・・・と思いました。
愛媛みかんを食べながら乗った電車。
向かった先は、愛媛県今治市。私の母方の祖父の故郷でもある港町です。
この旅最初のお城、今治城。お堀に海の魚がいっぱいいました。
次の日、あいにくの空模様だったのですが、ロープウェイに乗って松山城に到着する頃、ちょうど雨がやんでくれました。雨上がりのけぶる松山城(天守が写ってませんが・・・)、とても幻想的でした。眺めも最高です。
この旅最後のお城、丸亀城。
非常にこじんまりとしていますが、苦労して登って行ったかいがありました。現存する天守閣はやっぱり素敵です。
最終日、高松からフェリーで直島に。アートな見所が満載の島です。こちら地中の庭。
メインの見所、地中美術館に行く途中にある庭園。クロード・モネが愛した植物(約150種の草花と40種の樹木)を配しているそうで、11月にもかかわらずとても色鮮やかでした。地中美術館では、モネの絵画5点が鑑賞できます。
美術館の中にあるカフェからの眺め。穏やかな瀬戸内海を見ながら、とてものんびりできました。
直島には他にも見所がいっぱい(家プロジェクトやベネッセハウスミュージアムなど)あるのですが、私が一番気になったのは直島つり公園(笑)。次は釣りも予定に入れたい・・・と思った四国の旅でした。